【SEO対策】初心者がブログを始めたころに注意すべきこと（２）

【SEO対策】初心者がブログを始めたころに注意すべきこと（１）で、SEO対策として必要な各種の設定を確認しましたが、ブログ記事を作成する際に、気をつけておくべきことを確認します。

これは、ブログ記事ごとに設定しておかないといけないので早めに確認しておかないと修正するのが大変になります。

ConoHa WINGでWordPressを使用し、All in One SEOをインストールしている前提での記事になります。

気をつけるべき項目

以下の項目について確認します。

キーワード検索については、Googleキーワードプランナーの使い方を覚えてキーワード選定するで流れとその手法について纏めておりますが、そのキーワードをタイトル、見出し、文章に含めて記事を作成します。

一般論は様々なブログや本で解説されており、まだまだ始めたばかりで最適解はここでは述べられませんが、アナリティクスやサーチコンソールでの結果を確認しながら、記事をリライトしていく必要があると考えています。

SEOにおいて、タイトルや要約文であるメタディスクリプションは重要になります。

All in One SEOをインストールしてある場合、投稿の画面の下の方に、「SEOタイトル」がありますので、ここに入力します。しない場合は、記事のタイトルが使用されることになりますが、キーワードを考えたタイトルを入力しておく方が良いようです。

「一般的に日本語の場合は、32文字以内が最適とされています。」と記載されてますが、そのようにタイトルを入力します。

メタディスクリプション（記事の説明文）もページの内容をわかりやすく要約して記載することで、クリック率の増加が見込めます。検索キーワードを含めて、検索ユーザーが記事の内容を一目でわかる内容にすることが大切です。

およそ120文字前後で入力することが望ましいようです。

同様に、投稿画面の下の方、SEOタイトルの下にありますので、入力します。

見出しタグは、文章の構成を考え、必要に応じて階層を付けた見出しレベルを設定します。

見出しレベルは、H1はタイトルで、H2～H6までの階層があります。Googleのクローラー（検索ロボット）が記事の内容を認識するためにも見出しは重要です。

目次にすると、以下のようになり、読者が見てもどのような記事なのか分かりやすく、作者も文章の構成を整理しながら記事を書く上で必要になると思います。

画像を貼り付けると、右側のサイドバー「設定(歯車ボタン)」→「ブロック」にすると、ALTテキストという空欄が出てきます。

検索エンジンは画像は認識できないため、altタグにキーワードを設定して認識できるようにします。

サイトの訪問者のインターネット環境が重たくて画像が表示されない場合、代わりにAltタグに設定したテキストが表示されるようになり、表示されやすくなることでアクセスが増え、間接的にSEOにも良い影響を与えるようです。

記事に載せる画像のが重たいと、サイトの表示速度が遅くなり、Googleの評価が落ちて検索順位に影響します。

画像圧縮サイトを利用して軽量化した画像を貼り付けるようにします。リンクは「squoosh」

アイキャッチはSEO対策というわけではありませんが、記事の作成時に設定する項目として、記載しておきます。

サイドバーで、「投稿」にして、「アイキャッチ画像を設定」をクリックすれば、画像を取り込むことができます。

訪問者の目を引く画像を設定するようにします。

アイキャッチ画像の作成については、以下の記事もご参考にしてください。

SEO対策として、ブログ記事を作成する際に、気をつけておくべきことを確認しました。

１～３は「キーワード選定」→「文章の要旨」→「構成（目次）」を考えて記事を作成する一連の過程になりますが、読み手が何を求めているか（知りたいか）考え、どのように伝えるかが一番重要なことになると思います。

4～6は作成時に設定しておかないと、後々変更することも難しいので記事を作成する際には必ずチェックするようにしましょう。